ナツメ茶
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 ヨーロッパ南東部、アジア南部が原産のサネブトナツメのトゲが少ない変種で日本全土で栽培されているクロウメモドキ科ナツメ属の落葉高木です。夏に芽が出るのでナツメと言う説があります。葉は卵状楕円形で、6〜7月頃に淡黄緑色の小さな花を咲かせ、10月頃に暗紅色球形の小さな実が熟します。お茶には果実を用います。
成分  果実には糖、有機酸類、トリテルペノイドのオレアノール酸、オレアノン酸、マスリニン酸、ベツリン酸、サポニンのチチフスサポニン、ジュジュボシドB、チチベオシドのほか、サイクリックAMPなどが含まれています。
作用  強壮、鎮痙、鎮静、鎮痛、緩和、利尿、健胃作用があります。
効能  滋養強壮、病後回復、咳止め、冷え症、低血圧、精神安定、ヒステリー、小児の夜泣き、神経衰弱、不眠症、食欲不振などに良いようです。緊張による痛み、急迫症状、知覚過敏などの症状を緩和し、他の薬物の作用を穏やかにする目的で、多くの漢方薬に処方されており、漢方では重要な薬草の一つです。胃腸の吸収力が弱っているために起こる疲労倦怠、食欲不振、冷え症、不眠に良いようです。
取り方  秋に成熟した果実を採取し、2〜3日間天日で乾燥し、蒸してさらに天日で乾燥させます(大棗たいそう)。
飲み方  一日量3〜5gを水400mlで煮出して、食間に3回に分けて飲みます。
その他  熟した果実はそのまま生で一日2〜3個食べても良いです。
 約150〜200gの乾燥実を焼酎1.8リットルに漬けて、2〜3ヶ月ほどしてから、一日にさかずき一杯ずつ飲みます。ナツメ酒は滋養強壮、鎮静に良いそうです。

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