杉茶
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 日本特産で、本州から九州までの山地に自生または造林されているスギ科スギ属の常緑針葉高木です。樹高30〜40m、幹は直立し、葉は鎌状針形でらせん状に配列し、小さく小枝の周囲につき、やや湾曲しています。雌雄同株で、春に単性花が開き、花粉を飛ばします。雌株は緑色球形で小枝につきます。果実は球形で10月頃褐色に熟します。
成分  樹幹にはクリプテン、フェノール、カジネン、スギネン、スギオール、セスキテルペン、ベーターシステロール、フェノール性ジテルペンのクリプトジャポノール、樹皮にはタンニン、セスキテルペン、スギオール、葉にはピネン、カンフェン、ジペンテン、カヤフラバノン、ソテツフラボン、d−カテロールなどの精油、種子にアルギニンなどが含まれています。
作用  幹から侵出する樹脂には殺菌作用、樹皮のタンニンには収斂作用、樹幹には鎮痛作用、葉には消炎、鎮痛、利尿、脂質分解作用、種子には鎮痛作用などがあります。
効能  樹幹は脚気、心腹張痛に、樹皮はむくみ、脚気、湯による火傷に、葉は慢性気管支炎、歯痛、むくみ、腫れ物、足の痛み、脚気、火による火傷、花粉症による目のかゆみ、涙目、くしゃみ、鼻水に、種子は疝痛などに良いようです。
取り方  樹幹、樹皮、葉、種子を採取して、生のまままたは乾燥させます。葉を原料にしたティーバッグが市販されています。
飲み方  樹幹は粉末にして患部に外用するか、一日量30〜60gを煮詰めて飲みます。樹皮は煮汁を外用します。葉は一日量15〜30gを煮詰めて服用するか、生の葉汁を患部に塗布します。
 ティーバッグは飲み方に従ってお飲みください。
 花粉症対策で飲用する場合は症状に合わせて摂取量を増やしてください。

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     小坂園
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