ヨーロッパ原産でキク科の多年草です。日当たりの良い住宅地や農耕地、道ばた、土手などいたるところに生えています。
。セイヨウタンポポは日本各地に見られますが、エゾタンポポは北海道から北陸、中部に、カントウタンポポは関東地方に、ヒロハタンポポは東海地方に、カンサイタンポポは関西地方に、シロバナタンポポ(花が白い)は関東以西、四国、九州に多く見られます。
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葉にはカロチノイド、テルペノイド、コリン、カリウム塩やタンパク質、糖質、カルシウム、鉄、ビタミンA、B1,B2,Cなどが、根にはタンニン、トリテルペン、タラキセロール、タラキサステロール、ホモタラキサステロール、パラオキシフェノール酸、精油、コリン、アスパラギン、イヌリンなどが含まれ、栄養価の高い野草です。茎を折った時に出る白い粘液に含まれるタラキセロール、タラキサステロールには乳の出をよくする働きがあります。
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苦味健胃、緩下、催乳、浄化、造血、強壮、解熱、発汗、利胆、利尿、抗菌作用があります。 |
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胃のもたれ、胃炎や食欲不振など胃が弱ったときや乳腺の発育が不十分なとき、浮腫があるときに良いようです。他に肝臓病、黄疸、痔、貧血、腸炎、便秘、感冒、扁桃腺炎、喉の痛みにも良いようです。 |
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開花前の全草を掘り取り、よく水洗いして根と地上部をハサミで切って別々に天日で干します。花が咲くと苦くなります。根のみを採るときは、春、花が咲く前に掘り、きれいに水洗いし、水を切ってから粗く刻み、日干しします(蒲公英ほこうえい)。 |
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フライパンなどで少し焦げ目がつく程度に炒って、土瓶や急須にひとつまみ入れ、熱湯を注ぎ、2〜3分おいてからお茶のように飲みます。食欲不振や胃の調子の悪い人にお勧めです。 煮出す場合は、1日10gほどを400mlの水で約半量になるまでゆっくり煮詰め、食後3回に分けて飲みます。強壮剤として、あるいは健胃・消化剤などに良いそうです。 |
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根の方が薬効に富み、胃腸病全般に良いようです。 |