ヨモギ茶
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 北半球に広く分布し、日本にも30種はある、キク科の多年草です。日本全土の日当たりの良い山野や道ばたで見られます。別名「もぐさ」とも呼ばれ草餅の材料として使われています。綿毛はお灸に使います。
成分  刺激作用のあるシネオールやアルファーツヨシなどの精油成分や葉緑素、食物繊維、タンニン、タンパク質、ミネラル、ビタミンA、B1、B2などが含まれています。
作用  胆汁分泌促進、健胃、消炎、気管支拡張、造血、防腐、殺菌、止血、収斂、抗アレルギー、強壮、抗酸化や体を温める作用があります。
効能  食欲増進、冷えからくる腹痛、下痢、虫下し、肥満、高血圧、冷え症、神経痛、歯痛、産後・痔・下痢の出血、慢性の鼻血、皮下出血、喘息、気管支炎、のどの痛み、湿疹、かぶれ、ストレス発散に効果があるようです。
取り方  花のつかない6〜8月頃に、よく生長した茎葉を採り、蒸し器でしんなりするくらいに蒸して広げておきます。細かく刻んでざるに広げて日陰でよく乾燥させます(艾葉がいよう)。
飲み方  乾燥葉ひとつまみを急須に入れて湯を注ぎ、2〜3分おいてから飲みます。
 煮出す場合は、1日量5〜8gを水500mlを加えて約半量になるまで煮詰めたものを濾して、食間に飲みます。風邪、解熱、頭痛、腹痛、のどの痛み、便秘、ぜんそく、腰痛、痔、鼻血、冷え症、子宮出血などに効果があります。
注意  胃腸の弱い人には向かないと言われています。
その他  歯痛、のどの痛み、口中のはれものなどのときは、冷めた煎液をうがい薬として用います。
 湿疹、かぶれには、煎液を布などに浸して冷湿布します。
 切り傷には、生の葉、茎をもんで汁をつけます。
 打撲には、生の葉をすりこぎでたたき患部に貼ります。ときどき取り替えます。
 あせも、草かぶれ、肩こり、腰痛、腹痛、神経痛、リウマチ、冷え症、痔には、生の葉か乾燥葉を布袋につめて入浴剤として用います。

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